【あなたは大丈夫?間違いだらけの定期試験対策】Vol.7

11月に入り、今年最後の定期テストの季節がやってきました。
定期試験は、特に中学校生活において、高校受験に大きく関係する成績(内申点)に直結しますのでとても重要なものになります。
しかし、重要だと分かっていても準備がうまくいかず思うような点数を取ることができない…という人はいませんか?
そこで今回は次の定期試験に臨む上で心掛けていただきたいことをお伝えいたします。

【あなたは大丈夫?間違いだらけの定期試験対策】

 

① 試験発表後に課題を始めていませんか?
通常、試験の約1週間前に試験範囲と課題が提示されます。
課題は優先的に取り組む人がほとんどですが、ご存じの通り意外と「量」が多いですよね。
課題が発表されてから取り組んで課題を終わらせるだけで試験当日になってしまった…という経験がある人はいませんか?
課題を1度解いただけで高得点を取れるほど中学校の学習内容は簡単ではありませんので、「+α」の準備が必要です。
この「+α」の時間を少しでも確保するために本番の1週間前、つまり試験発表の時には、ほとんど課題が終わっているのが理想的です。


② 試験範囲の勉強だけしていませんか?

試験勉強では、その範囲の内容だけに意識が向かいがちですが、特に数学や英語などの積み上げ型の科目においてはそれだけでは対応できません。
試験範囲以前の内容(例えば数学なら計算、英語なら英単語や前の学年の文法など)に理解不足がある場合、それが原因で失点してしまいます。
試験の成績が伸びないお子さまの原因のほとんどはここにあります。


③ 試験発表後に勉強をはじめていませんか?

前述のとおり約1週間の短い期間だけでは十分な準備はできません!
試験期間だけで準備するのではなく、事前に課題に取り組み苦手分野の復習をしておいて、試験期間になったら範囲内容の問題演習等に時間を割くことができるようにしましょう。
その為にも、普段の学習において暗記物をしっかり覚えて疑問点をそのままにしないなどの積み重ねがとても大切です。

定期試験対策を一人でするのはなかなか難しいお子さまもたくさんおられます。
アクシスにも、「テスト勉強の仕方がわからない」というご相談をよく受けます。
ぜひ一人で悩まずにご相談ください。

個別指導アクシス西原校責任者 新谷 直人