【中学受験は保護者のサポートなくして始まりません!】vol.3

今回は、『中学受験』のお話をしたいと思います。

【中学受験は保護者のサポートなくして始まりません!】

 

個別指導アクシスには、私立中学を受験したいとお考えの皆さまからも多くお問い合わせをいただきます。志望のきっかけはご家庭によりさまざまです。

これまでのお子さまの例をいくつかご紹介しますと、
「将来の進学に備えて私学に行きたい!」
「周りの友達とは別の中学に進学したい!」
「入りたい部活があるから!」
「ごきょうだい(しまい)と同じ学校を目指したい!」
など、さまざまです。

 

 では、中学受験の準備を始めるために、まず一番はじめに覚悟しなければならないことは何だと思いますか?それは、ご家族が全力でお子さまをサポートできるかどうか、ということです。では、サポートとは具体的にどのようなことがあるでしょう。ここで、具体的な例をご紹介しますので、皆さまも一緒に想像してみてください。

 まず、中学受験をするために、ほとんどのお子さまが塾に通います。塾に通うことになれば当然通塾費用がかかります。これには、普段の授業料だけでなく、教材費、夏期講習などの講習会費用、合宿の費用なども含まれます。

 次に、いざ通うことになれば、送迎が必要でしょう。送りは必要なくとも、授業が終わる時間は遅いので迎えは必要になることが多くなります。

 そして、塾から帰るとそこから夕食をとり、お風呂に入って、宿題などを済ませ次の日の準備をして寝る、ということになりますが、ここでもご家族の協力が必要となりますね。お子さまが、通塾しながら体調を崩すことなく学校生活を送れるよう、ご家族のサポートが重要な役割を果たします。また、生活面だけでなく、精神面でのサポートも非常に重要です。特に学年が上がるにつれて内容が難しくなったり、模試の結果に一喜一憂したりする機会が増えるため、心の安定を保てるような声かけ・フォローがとても大切となります。

 

ここまで読まれるとご不安になるご家庭もあるかもしれませんが、中学受験というのはそれだけ覚悟を伴うものだということです。

もちろん、乗り越えた先には素晴らしい学校生活のみならず、お子さまが大きく成長された姿が待っていますから、ご家庭でよくよく話し合われてから決断されることをお勧めいたします。

 

個別指導アクシス広島市本部 小杉 真理子