【志望校選びの要注意ワードBEST3】vol.2

今回も、前回に引き続き「志望校選び」についてです。特に、志望校選びでよく耳にする「要注意ワード」をいくつかご紹介いたします。みなさまの後悔しない志望校選びのヒントになれば幸いです。

【志望校選びの要注意ワードBEST3】

①「有名な学校だから」
「知名度があるから」「自慢できるから」「何となく聞いたことがあるから」といった理由だけで志望校を選ぶことはお勧めできません。
知名度や偏差値だけでなく、『本当に自分が学びたい学校なのだろうか』をしっかり考えることが必要です。知名度や偏差値が高い学校に行ったからといって、子どもの学びたい内容にピッタリの学校であるとは限りません。

②「お母さん(お父さん)が決めたから」
志望校選びは、大切なお子さまの将来の選択である上に、授業料や通塾のサポートをするのは保護者の方なので、保護者の気持ちを無視するべきではありません。しかし、実際に毎日学校に通うのはお子さま自身です。志望校を保護者が望むものだけに従う必要もありません。お子さま自身で考え、自分で決めることが大切です。

③「友だちが行くから」
「仲の良い子と離れたくないから、一緒の学校を受験する」お子さまはそんな風に志望校を選んでいませんか?実は、これは最も後悔しがちな志望校選びの典型的なパターンです。友だちが行きたい学校で、自分が学びたい勉強ができるとは限りません。
友だちが残念ながら不合格の可能性もあります。そのとき、自分が本当に行きたい学校なのかどうか、今一度考える必要があるでしょう。

今回は志望校選びで気を付けるべき3つのポイントについてお話しいたしました。
志望校選びはお子さまの将来における大事な選択です。ご紹介したポイントを参考にしていただき、大切なお子さまの進学先は親子でしっかり話しあい、お子さま・ご家族ともに納得のできる志望校選びをしていただきたく思います。

個別指導アクシス広島市本部 鎌田真弓