【リスニング:英語が聞き取れるようになるには?】Vol.12

前回、「英語が聞き取れるようになるまでのステップ」①英語と日本語の音の違いを知る②実際に発音してみて、本物の音とリズムに近づけるという2つをご紹介しました。
今回は、後半のステップ2つをご紹介したいと思います。
前半の二つは、まず英語の音も全然聞こえません!という方向けのステップとなりますので、「ある程度少しは聞けるけど、点に結びつかいない」という方は、この後半二つのステップに要注目!です。


【その3:基礎文法を見直し、語彙を増やす】

え、リスニングの対策なのに文法?・・・と思ったあなた。お気持ちは分かります。
実は、いくら音が拾えるようになったとしても、基本的な文法力と語彙力がなければ、結局何を言っているのか分からないものです。
また、日本人にはどうしても聞こえにくい音が存在しますので、そういったものを補うためにも、ある程度の文法知識は必須と言えます。
そして、語彙を入れていく際には、なるべくその単語の音とその単語の持つイメージを、頭の中でリンクさせながら覚えていくと、より効果的です!

【その4:実際に問題を数回分解き、傾向と対策を練る。】

さて、ここまで来たら実際に問題を解いていきましょう。
高校受験のリスニング対策、共通テストのリスニング対策、英検対策、TOEIC対策など、問題の傾向に合わせて対策を練っていきましょう。
共通テストやTOEICなどはリスニング専用の対策本もたくさん出ていますので、手っ取り早くコツを知りたい!であれば、そういったものを一冊仕上げるのも手です。

 

さて、ここまでリスニング対策についてお伝えしてきました。
英語の音が聞こえるようになるまでには時間がかかりますから、遠い道のりのように感じることもあると思います。そのためにも、なるべく楽しく毎日続けられるものを教材にすることが秘訣です!(私はハリーポッターが大好きすぎて、何回も見て聞いてセリフを真似しているうちにいつの間にか英語が聞こえるようになりました♪)
他にもいろいろと方法はありますので、困ったら是非ご相談にご来校いただけたら嬉しいです!

個別指導アクシス呉駅前校責任者 木本/Drucker 舞衣子