広島なぎさ中学校 NZ留学生と手打ちうどんに挑戦

広島なぎさ中学校では、海外からの短期留学生を受け入れています。

この日はニュージーランドから訪れた留学生の皆さんと、調理実習に挑戦。
冷やし手打ちうどんを作ります。
粉に塩水を混ぜ、まとめてから捏ねるという本格的なうどんです。

先生の説明は日本語です。
その説明をもとに、生徒さんが留学生さんとコミュニケーションを取りながら一緒に作ります。

先生が説明されているところ。
実演を交えた説明を、集中して聞いています。

説明を聞いたら、班ごとに分かれていざスタート。

作り方はシンプル。
小麦粉に塩水を少しずつ合わせて、そぼろ状になるまで混ぜます。
水加減が難しそう。

留学生さんもお箸を使って混ぜています。
なぎさの生徒さんがジェスチャーと英語で留学生さんに説明する場面も見られました。

水を加えたら手でまとめます。

小麦粉を大きな一つの団子状にまとめて、10分ほど寝かせます。

寝かせている間に次の工程の説明を先生から受けます。
次は打ち粉をした台の上で、生地を薄い板状になるまで伸ばします。
まず先生がお手本を見せます。

皆、真剣にのぞき込んでいます。

簡単そうに見えますが、実際にやってみると難しい様子。
力を入れて丁寧に伸ばしていきます。

伸ばした生地は蛇腹に折り畳み、細く切ってうどんが出来上がり。
麺を茹でて、薬味を散らしたら完成です!


皆で力を合わせて作ったうどんはきっと格別でしょうね!

ところで。
広島なぎさ中学校では、英語レシピで調理をするという授業もあるそうです。
英語の勉強をしながら料理もできるとは、一石二鳥?!

食器棚の急須の棚には「Teapot」と書かれていました。

 

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